近年ご両親と離れて暮らすことに不安になったり、経済的な面や二世帯住宅は単世帯よりも建坪が大きくなる傾向がありますが土地の高騰期においては住まいの支払いにメリットを感じたり(最近では建築コストも上がっている傾向もありますが)するかと思います。土地購入代金を考えなくてよいですよね。しかしデメリットも当然ありますからしっかりと把握してお話を進めて行かれた方が良いかと思います。アコルデではまずスタートの時点でしっかりご理解を頂き進めさせて頂いております。
意外に難しい!?二世帯住宅
お考え一つで色々な間取りの形があります。わかりやすく大きな点で考えますと左右分離型(親世帯も2階建て、子世帯も2階建て)です。
左右分離型
建物は1棟でつくられていますが、親子がお互い気兼ねせず、つかず離れずの距離を保った暮らしができます。完全分離のため将来、一方の住居を賃貸にするという選択肢もあります。
上下分離型
建物は1棟でつくられていますがお互い独立性の高い生活ができます。1階住戸には専用のお庭を設け2階の住戸には庭にかわる大きめなバルコニーを設けることで生活にゆとりや癒しが生まれます。ガーデニングをするのも良いかもしれません。
その他には
玄関共用型
LDK共用型
大家族同居型 3世代が住む賑やかな生活が想像つきます。
などなどどのようにするかは親世帯と子世帯の考え方で違いますし、また必要とされる大きさ、部屋数も違いますのでうまく割合を設けて上手なプランニングが必要です。大まかなご要望を考えて頂ければ(わからないようであればご提案いたしますし、両世帯でうまくまとまらなければ間に入りましてご要望をまとめますのでご安心ただければと思います。
二世帯住宅の間取りやプライバシーの配慮、共用スペースの配置について
1. 二世帯住宅設計のポイント
各世帯の居室は別棟に配置することでプライバシーを確保する。
共用スペースは中央に配置し、両世帯からのアクセスをしやすくする。
各世帯の専用スペースや玄関などを明確に区切り、混同を避ける。
二世帯住宅では、プライバシーの配慮や共用スペースの配置が重要なポイントとなります。家族それぞれが快適に過ごせるような間取りやデザインが求められます。以下は二世帯住宅におけるプライバシーと共用スペースに関する考え方です。
2. 家族構成に合わせた間取り
株式会社アコルデは、各世帯の生活スタイルに合わせて使いやすい間取りを考えることを大切にしています。お客様の日常の暮らしを快適にするために、家族が集まるリビングやキッチンの配置、各部屋の面積とつながりなど細かな部分に至るまで丁寧に検討しています。それぞれの部屋が機能的かつ使いやすい場所に配置され、家族が快適に過ごせる空間を実現しています。また、洗面所や収納スペースなども使い勝手を考えて設計し、生活感を考慮した間取りを提案しています。お客様のライフスタイルやこだわりに合わせて、理想の住まいを実現するために細部までこだわり抜いた家づくりをご提供しています。
建築費用の見積もりポイント
理想の家を築くためには、予算内で建築費をコントロールすることが重要です。建築費の見積もりは、設計や建材、工事費など様々な要素を考慮して行われます。まずは、自分の希望や要件をまとめ、設計士や建築会社との打ち合わせを行いましょう。具体的な間取りや仕様によって建築コストは異なるため、細かな希望を伝えることで見積もりがより正確になります。
余談・・
建築費の見積もりには、概算見積もりと詳細見積もりの2つの方法があります。概算見積もりは、大まかな建築費の目安を知るために行われ、詳細見積もりは具体的なプランや仕様が決まった際に行われます。建築費の中には設計費や諸経費なども含まれるため、しっかりと見積もりを依頼しておくことが重要です。
建築費の見積もりを行う際には、予算内で理想の家づくりを実現するために、建築士や建築会社と綿密な打ち合わせを重ねることが大切です。適切な見積もりを得るためにも、建築家や専門家のアドバイスを受けながら、予算内で満足のいく家づくりを目指しましょう。
二世帯の建築費用の注意ポイント
二世帯住宅はご要望にはよりますが比較的に建坪が大きくなる傾向がありため建築地に建てられる大きさ(建蔽率や容積率、その他建築法令)を建築会社に調査してもらいましょう。また大家族になるため車の台数を決めてプランニングしてもらいましょう。
また意外に上下水道も大切な項目です。2世帯ですので水圧が弱いと今ある水道管では水圧が足らず、道路から取り出しになるケースも考えられます。また水道取り出しとなるとかなりの出費になり道路状況によってはさらに金額がかかります。建物だけでなく早めに状況を知り金額を押さえておきましょう。
二世帯住宅の建築会社の選び方
二世帯は大きさがある程度確保する必要があるため、自己資金、住宅ローンを早めに決めてその中で無理の無い金額を決めていく方が良いかと思います。子世帯側がローン組むケースが多いのであくまで無理の返済が必須です。
家の性能ですが耐震性能が高いのはあたり前です。断熱性能も二世帯分にかかってきますので光熱費や快適性もしっかり押さえて下さい。親世帯の健康も考えヒートショック対策なども取り入れて頂いた方が良いかと思います。。とかく総合計が大きくなりますので出来るだけご要望がかなう家づくりをして下さい。
またヒアリングしてもらうのに大切なことがございます。まず子世帯と親世帯の考え方は基本的に違いますので、上手に聞いて頂ける能力とご提案力、経験・実績などの総合的な能力が必要かと思います。アコルデでも意見が合わずとても苦労する場面もありますが最終的に親世帯、子世帯の両世帯にご満足頂くととてもうれしいです。
実はアコルデの全体で二世帯住宅の占める割合は1割強ございます。すべてのお客様にご満足頂けるよう取り組んでおります。
少し弊社のお話をさせて頂くと建坪60坪くらいで建築すると
(防火地域や敷地の状況、またアコルデの商品構成によりますが)
玄関2つ、キッチン、ユニットバス、洗面台、トイレ、その他設備の完全2世帯住宅で約3700万~3900万(税込)位かと思います。標準付帯工事は含まれます。※令和6年4月現在
外構工事やカーテンなどは別途になりますが、ご興味がございましたら是非お問合せ頂ければ幸いです。
資金計画もしっかご提案させて頂きながら、建物解体がある場合は解体業者を手配し、また借り住まい探しサポートもしております。そちらの方はグループ会社に不動産会社がありますので是非ご活用下さい。土地探しから二世帯住宅もご検討の方も土地のご紹介も致します。
当社では、数々の二世帯住宅の事例をご紹介しています。例えば、ご家族が快適に暮らせるような間取りや設備、効率的な動線、そして自然素材を活かした内装など、様々な視点から設計された二世帯住宅があります。また、二世帯住宅としての機能性やプライバシーの確保など、お客様のニーズに合わせたカスタマイズも可能です。これらの事例を参考にすることで、自身の理想の住まいづくりに活かすことができます。お気軽にご相談ください。
お客様にピッタリな二世帯住宅をご提案します。