建物長期20年保証・シロアリ20年保証のご紹介

今回は、建物長期20年保証、シロアリは業界初?!の20年保証のご紹介をします。大手ハウスメーカーの手厚い保証だけでなく工務店でもすべての会社ではないですがかなりの手厚い保証も第3者機関を通じて受けることができます。これから建築をご検討されるお客様に少しでも知って頂き「賢い買い物」ができるようにご紹介します。あくまで保証に特にこだわりたいという方には必見です。これを機にお客様自身でも調べていくのもきっかけの一つになればうれしい限りです。


建物長期20年保証

こちらは第3者機関として最近いくつか取り扱いできる会社があるかのもしれませんがアコルデでは「日本リビング保証」という企業様と提携して登録をしています。20年と言いましても1年から10年までは住宅瑕疵担保責任保険の加入義務がございますのでどこでも10年間、防水・構造体が担保として守られています。10年で加入義務の保証は終わりますが、その後の11年目から20年はこの保証に加入していることで何か不具合が発生した場合、活きてきます。

基本的に10年目までは住宅瑕疵担保責任保険で対応できるのでそちらの方をご利用頂き、その後の11年目以降を受け継ぐイメージです。10年の境目では無料で検査してもらいます。11年以降は「建物瑕疵」というよりは建物の経年劣化の意味合いになるかと思います。経年劣化の影響で保証項目に不具合が出ましても保証対象になります。また無料検査の時に経年劣化の予兆が出ていてもその時点で保証項目に不具合が出ていなければ20年まで保証できるとのことです。


11年目以降の気になる点

では11年目以降で不具合が生じるところの懸念箇所はどこでしょうか?サイディングであればまずはシーリング材です。出来るだけ不具合が発生しにくい材料を少しでも取り入れることをお勧めします。アコルデでは現在、Fugeプレミアム30を標準採用しておりますのでシーリング材が少なく、またシーリング箇所があるところはプラチナシール(超耐久仕様)を使っておりますので、そのような少しでも安心できる材料を採用頂きたいです。窓まわりなども気になるところです。また屋根材(ルーフィング含む、)塗装材料関係も気になる箇所です。


アコルデでは定期メンテナンス制度ではなく365日(お盆、お正月休を除く)対応しますので10年で終わりではありません。先日も12年目のお客様から「見てほしい」との連絡があったりなど長くお付き合いできればなと考えております。


まとめ

アコルデが提携している保証会社でも多くの住宅メーカーなども利用しており、サービスとして安心できる内容だと思います。基本の10年保証よりも長期保証となるため、実際のところ費用は高くなります。標準仕様にしている会社、オプション扱いにしている会社、そもそも扱っていない会社、存在すら知らない会社など様々なパターンがあると思いますが、家づくりの「最重要ポイント」「気になる項目」としてお考えでありましたら現在、検討している会社、検討しようとしている会社に聞いてみてはいかがでしょうか。あくまで建築費の総額として大きな視点でとらえて頂きたいと思っております。



シロアリ20年保証

シロアリ保証はたいていの建築会社で標準仕様としてついてるかと思いますが今回ご紹介するシロアリ保証は20年もあります。

もちろんアコルデでも取り扱いできますのでご興味のある方はお問合せ下さい。



こう考えると・・・

シロアリ保証は5年と考え、5年ごとに薬材を塗布して延長していくことを考えますと、20年保証は3回分やらなくてもよい計算になります。1回につき10万(家の大きさや薬剤により金額は違いますが)と考えますと何と30万位お得になります。またお子様の成長とともに何かとお金が必要となる時期に防蟻処理を5年ごとにやらないといけないと「痛い出費」になるケースもあります。考え方にもよりますが、初めに長い保証を利用するか5年ごとに防蟻処理をするかの判断は難しいかと思います。防蟻の色々な商品も世の中には薬剤も含めましてたくさんありますが、例えば「ボロンデガード」という商品を数棟、使ったことがあるのですが、こちらの商品は最長15年です。どの保証を利用するにしてもイニシャルコストとランニングコストを比較しないといけません。また薬剤の効果、施工方法も様々ありますので一概に決めてはいけません。

今回ご紹介した20年保証は金額的にも保証期間もたいへん魅力的ですのでたくさんのシロアリ商品のある中でご検討をして頂きたいと思います。


簡単な商品のご説明

施工のポイントと社内での取り組み

①防蟻防湿シート

アコルデでは現在、防湿シートが標準仕様ですので、防蟻・防湿シートを代用します。(基礎屋さんに渡します)

※一般的に建築会社の業務は基礎業者に渡すだけの対応ですみますので問題ない作業です。



防蟻・防湿シートの敷き込み



②防蟻フォーム

シロアリが侵入しないように吹き込みます。

アコルデでは自社施工で現場監督が行います。

※こちらは施工は難しくないのですが外注に任せると費用(工賃)が発生します。また配管の穴を埋めるため丁寧な作業が必要されます。自社でやるにしても普段あまり現場に行かない会社ですと現場工程が増えお客様に提示する金額は高くなるかもしれません。

アコルデでは高気密仕様の時の要領で工事監督が丁寧に仕上げます。




③虫返し

土台敷前にシールを貼ります。

アコルデでは大工さんと共同作業で現場監督が施工します。

※一般的に土台敷きに立会いしない建築会社は厳しい条件になります。土台敷の終わりにレベルの確認業務だけでも防蟻シールは貼れません。こちらも建築会社によりますが手間のかかる作業になるかと思います。アコルデでは設立から全棟、大工さんと土台敷のはじめから最後まで土台敷を立ち合い、レベルの確認していますので問題ないです。作業は現場監督が大工さんと協力してシールを貼っていきます。土台のレベルはとても重要ですので、たいていの建築会社は土台敷の立ち合いをどこまで取り組まれているわかりませんが、レベルの管理はしっかりやっているかと思います。ごく一部ずさんな会社は要注意です。お施主様にはわからないところかもしれません。後から不具合が出たら大変な項目です。




まとめ

アコルデでは建物長期20年保証、シロアリ保証に対応しております。特にシロアリ保証はこれからの保証でして社内で施工体制も出来ました。是非、家づくりの前全体としてご検討して下さい。また悩まれている方などはお客様のお考えを踏まえて、おかれている環境や状況も違いますのでお客様に合った最良のアドバイスをさせて頂きます。


余談ですが住宅設備についてもあります。各メーカーの短期保証がついていますが10年の延長保証もオプションではありますがご用意いたしております。

例えばトイレの部品で9年目でシャワートイレが使えなくなったなど製品上のトラブルです。キッチン、ユニットバス、洗面台、トイレまた給湯器まで保証の項目あります。

基本保証につきましてはしっかりとお話さえて頂いておりますが、その他の保証のプランまでお話していないこともありますので、このブログに掲載させて頂きました。その他気になる保証などありましたらお気軽にお問合せ下さい。