外観・内観イメージを伝えるポイント!!
南欧風住宅と北欧風住宅から伝える
イメージ作り
思っていたイメージで出来る!?
出来ない!?
注文住宅のイメージ作りで一つの例として、南欧風と北欧風のデザインというものがあります。皆様違いについてお考えになったことをありますか?
アコルデのお客様でも人気のキーワードとなっております。注文住宅を建てる上で、デザインの選択もかなり重要です。
建築会社によっては標準仕様の中で選択できるパターンとできないパターンがありますので注意が必要です。せっかくの家づくりが思わず「予算が上がってしまった!!」「予算を気にしすぎてイメージ通り出来なかった!!」などなど気をつけて下さいね。
まずは違いをまとめてみました。
魅力的なデザインですが、違いがわかるようにまずは特徴を考えてみました。
南欧風と北欧風の注文住宅の比較をしてみます。どちらのデザインが自分に合っているか、ぜひ参考にしてみてください。
※ナチュラルテイストとヴィンテージテイストがお好みの方は機会がございましたらお伝えしていきます。
南欧ついて考えました
南欧は、地中海沿岸の南ヨーロッパ地域を指します。
スペイン、イタリア、ギリシャ、ポルトガル、バチカンなどが代表的な南欧諸国です。南欧は、古代ギリシャ・ローマ文明の中心地であり、ヨーロッパの中でも歴史が古い地域です。
気候については地中海性の影響で、夏は暑く乾燥し、冬は穏やかな暖かい、雨が少ない気候です。
自然環境や歴史・文化を受けた影響で、南欧の建築やデザインは、明るく開放的な雰囲気を特徴です。
北欧について考えました
北欧は、北ヨーロッパのスカンジナビア半島を中心とした地域を指します。デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、フィンランドなどが代表的な北欧諸国です。
北欧は、自然豊かな地域であり、森林や湖が広がっています。
また、冬は寒く、夏は短い気候です。
気候については自然環境の影響を受けて、北欧の建築やデザインは、シンプルで機能的な雰囲気を特徴としています。
このように、南欧と北欧は、それぞれに異なる自然環境や歴史・文化の影響を受けています。そのため、それぞれのデザインには、明るく開放的な雰囲気とシンプルで機能的な雰囲気という、異なる特徴があります。
南欧風住宅を建物であらわすと・・・
南欧風住宅はスペイン、イタリアなどヨーロッパ諸国をイメージして作られた家です。日差しが強く、乾燥が激しい地域のため、暑さ対策と断熱性に優れた住まいづくりが特徴です。
2つの特徴を取り入れますと・・
日差しがきついため暑さをしのぐ住まいづくり
南欧風住宅は、屋根や外壁に遮熱性の高い素材を採用しています。例えば、屋根にはスペイン瓦やコロニアル瓦などの陶器瓦がよく使われます。陶器瓦は、熱を吸収して放熱する性質があるため、室内の温度上昇を抑えることができます。また、外壁には白い塗り壁が使われることが多く、太陽の光を反射して室内を涼しく保ちます。
白など、明るい色を使用した塗り壁
南欧風住宅は、白など、明るい色を使用した塗り壁が特徴です。白い塗り壁は、太陽の光を反射して室内を涼しく保つ効果があります。また、明るい色は、開放感や明るさを感じさせる効果もあります。
北欧風住宅を建物であらわすと
北欧は寒さが厳しい地域であり、冬は長く、日照時間も短くなります。そのため、家で過ごす時間が長くなり、1年通して快適に過ごせる家づくりが重視されています。
2つの特徴を取り入れますと
自然素材を多用している
北欧は、豊かな自然に恵まれた地域です。そのため、自然素材を多用した、ナチュラルな雰囲気の住宅が好まれています。北欧風住宅では、木材や石材、レンガなどの自然素材を多く使用しています。
窓を大きくして、光を取り入れてる
北欧は、冬の日照時間が短い地域です。そのため、室内を明るくするために、窓を大きくして、自然光を取り入れる工夫をしていきます。北欧風住宅では、大きな窓を多く配置し、室内に明るい光を届けています。
これらの特徴により、北欧風住宅は、寒さや湿度にも強く、快適で心地よい空間を実現しています。
家の特徴は日本家屋もそうですが、実際の地域の気候や歴史が影響します。現代では好みのデザインとして取り入れています。少し自分のお好みのテイストをご理解して、お好みの住宅スタイルを選んでみるのも楽しみなことかと思います。
南欧風と北欧風インテリアについて
住宅は外観だけではなく、内装にもこだわりたいですよね。
南欧風と北欧風は日本でも人気の高いインテリアスタイルで、どちらも温かみのあるナチュラルテイストですが、それぞれに特徴があり、好みによってどちらが合うかは異なります。
南欧風インテリアを考えますと・・・
壁や天井などは白などのナチュラルテイストに
白やパステルカラーなどの明るい色合いを基調とすることで、開放感と明るさを演出します。また、壁や天井に木材を施すことで、ナチュラル感を足してきます。アイアン家具やアンティーク家具も相性が良いかと思います。チェアやランプなどの雑貨でさらに演出の良いかと思います。
地中海のリゾートのようなデザインに仕上げるのも素敵です。
またシンプルなナチュラルなインテリアデザインも人気です。
曲線的なデザインやアールも取り入れると雰囲気が出てきます。
また白やパステルカラーの壁と相性の良い、濃い色の木材を使用した家具を置くことで、落ち着いた雰囲気を演出します。
北欧風インテリアを考えますと
木製で温かみのあるデザイン
北欧は、冬が長く寒い地域です。そのため、家の中で過ごす時間が長く、居心地の良い空間づくりが重視されています。その結果、木製の家具や雑貨が多く使われるようになりました。木材は、温かみやぬくもりを感じさせる素材が特徴です。そのため、北欧風インテリアには、木製のテーブルや椅子、ソファ、カーテン、ラグなど、さまざまなアイテムが使われます。
小物やラグでアクセントを
北欧風インテリアの魅力は、そのシンプルで洗練された雰囲気です。白やグレーなどのシンプルな色調によって、すっきりとした空間を演出することができます。しかし、シンプルな内装だからこそ、小物やラグでアクセントを加えることで、より印象的な空間を演出することができます。
例えば、小物やラグに幾何学模様や差し色を加えることで、シンプルながらもモダンでスタイリッシュな雰囲気を演出することができます。
ここまで、南欧風と北欧風の注文住宅の魅力を徹底比較してきました。どちらのデザインも人気ですが、どちらが自分がお好みなのか、また普段の小物や生活スタイルなどこの機会にチェックされるのも面白いかと思います。また自分ことがよくわかいようであれば身の周りの方に聞いてみるのも良いかもしれません。
明るく開放的な雰囲気で、リゾート感あふれる暮らしを送りたい方は、南欧風がおすすめです。
シンプルで洗練された雰囲気で、家族でゆったりと過ごす暮らしを送りたい方は、北欧風がおすすめです。
アコルデではどのようなお好みのお客様にもご対応できるように
しておりますのでご興味がございましたらお気軽にお問合せ下さい。