こんにちは、アコルデのインテリアコーディネーターの清水畑です。
せっかく家を建てたのに、湿気やカビに悩まされる…なんていうことは絶対に避けたいですよね。
そのためには「採風」がとっても大事なんです。
風通りのいい家を建てて、いつでも心地よく暮らしましょう!
【窓は一つの部屋に対して二つ以上設置する】
まず採風設計には、窓が重要な役割を果たします。
一つの部屋に対して、窓を二つ以上設置することが理想的。
一つだけの窓では、風が効率的に室内に入ってきません。
入口と違う面に出口を作ると、通風を確保できますよ!
【間取りの工夫】
今はデザイン設計にこだわって、窓を様々な位置に設置することもありますが、窓は部屋の中心に設置した方が風通しがよくなります。
また「コの字」になっているような中庭がある間取りだと、同一面以外に窓を設置しやすくて、風通しのいい家になりますよ。
【風の出口になる窓の面積を広く確保する】
風の入口になる窓の面積よりも、出口になる窓の面積を広く確保することがポイント。
その方が通風効率がアップします。
【北面に大きな開口を設ける】
北面の大きな窓は、室内の風が抜ける通り道となります。
暗くなりがちな北面の採光もできるので、ぜひ窓を設けましょう。
【高低差を利用する】
高低差のある窓は、室内の風の流れを促します。
天窓や吹き抜けなどを設けて、上手に取り入れましょう。
採風計画は心地よく暮らすためには欠かせません。
わからないことなどあれば、何でも遠慮なくアコルデのスタッフまでご相談くださいね!
一緒に理想の家を建てましょう。