こんにちは、アコルデのインテリアコーディネーターの清水畑です。
「家の痛みが目立つようになってきたから、リフォームするか考えている」
と、ご相談をいただくことがあります。
リフォームとなると大がかりな工事になりますし、費用もかかります。
悩まれるお気持ちはとてもよくわかります。
リフォームを悩まれている方にお伝えしたいのは、
「まだ家を建ててから日が経っていない場合は傷んだ場所だけを部分的なリフォームでも十分対応できますが、築年数が経っている場合は建て替えがお勧め」ということです。
築年数が経っている場合、そもそも建築基準法が今とは違う可能性が高いです。
というよりも、ほぼ違うと言っても過言ではないでしょう。
昔の基準で建てられているので、耐震性のような構造部分が脆弱です。
だからこそリフォームをする場合は建て替えをお勧めしています。
また、築年数が経っている場合、構造躯体だけにして内部だけをリフォームする、というようなスケルトンリノベーションもお勧めできません。
なぜなら一番テコ入れした方がいい構造部分が残っているからです。
いつまでも安心して暮らせる家にするためにも、リフォームをするときは築年数を考えることをお勧めします。
◆築年数30年以下でリフォームをする場合は、部分リフォームを検討
◆築年数30年以上でリフォームをする場合は、建て替えも視野に
というように、大体30年を目安に考えましょう!
もしわからないことやご不安なことがあれば、いつでもアコルデのスタッフまでご相談くださいね。